2008-02-02 名著 読書 山本茂実『あゝ野麦峠』…タイトルが印象的でずっと前から気になっていた作品。労働者(女工)の側からだけでなく経営者の側からも製糸工業を捉えており、筆力も抜群。インタビューを積み重ねて出来たというだけあって、当時の状況がよくわかります。持っていたイメージはだいぶ変わりました。 しかし、この本の発行、昭和52年って。