2008-07-11 スローペース 読書 引き続き、なぜかあまり進まず。 石原慎太郎『弟』…この人が自伝を書くとこういう感じになるんですね。弟を主役にしつつも、実際に書きたかったのは兄弟の絆。色々とイメージが変わりました。それにしても、家で本を読みながら気になることが出てきたらすぐネットで検索できるというのは本当に有り難い話です。 岡嶋二人『クラインの壺』…設定に凝りすぎていて(というか、そこが勝負なんでしょうけど)、期待していた描写の重さはあんまりなかったです。これが合作のラストですか。何となくわかるような。